喉に出来るポリープの自覚症状とは？
ポリープと言えば色々な場所に出来ます。
今回は、みなさんが気づかないということもあるのですが、喉に起こるポリープである「声帯ポリープ]について説明をしたいと思います。
喉にも癌が起こると言うことで不安もあるかと思いますが、まずのこの声帯ポリープについてどのようなものか触れて行きたいと思います。
まず発生する原因としてどのような物があるのでしょうか？
原因というのは声帯に負担が掛かることや強い刺激、炎症がを受けることでポリープが出来る原因になります。
では、この強い刺激や炎症、負担とはどのようなものがあるのかというと、大声を出すというのが原因のひとつになるのですが、カラオケや人前で大きな声を出す機会が多い方ですと、喉が傷がつきこの症状がおこることがあります。
また、お酒を日常的に飲む方やヘビースモーカーの方ですと、普段から喉に負担がかかっているため、大きな声を出さなくでもポリープが出来ることがあります。
そして、この声を出す事に、喫煙と飲酒が重なると喉に与えるダメージも増幅していきます。
粘膜の血管が破れることで皮膚内部に血液が溜まってポリープとなっていきます。
自覚症状としては、「声がよくかすれる（大声だけではなく日常会話でも起こります。）、物が詰まっているような違和感を感じる、痰が出る量が増えた、よく痰がからむ、咳が多い」これらの症状が自覚症状として起こります。
しかし、これらの症状というのは、日常生活でも経験したことがある方が多いかもしれません。
冬など空気が乾燥した季節ですと、このような症状が起こりますし、風邪でもおこります。
喉風邪というものがあるように、この違和感がポリープなのか、そのほかの症状なのか個人での判断が難しいと言うことがあるのが現実です。
日常の会話で、どの音域であっても声がかすれているという場合や、咳がよく出る方というのは、ポリープが出来ている可能性があります。
しかし、これらも見逃すと言うことが多いので、違和感を感じたら、お医者さんで診察を行うようにしてください。
検査にかんしては、目視で行うため、簡単に検査を行うことができ、必要であれば組織を検査して、良性、悪性に関しての判断もしていただけるので、早期の検査、治療を行うようにしてください。
