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十二指腸ポリープの治療方法について

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自覚症状がほとんどなく、健康診断などで発見されることが多くなっているのが、十二指腸ポリープになります。
基本的には良性腫瘍となっているので、とくに治療をしなければいけないと言うことはありません。
しかし大きくなって癌に変化したり消化機能に支障をきたすという場合もあるので、2センチメートル以上の大きさのものは切除されることが多くなっています。
そこで実際にどのような治療方法が行われているのかというと、十二指腸ポリープの切除というものがあります。
2センチメートル以上であったり問題がある場合には切除が行われています。
最近では内視鏡を使った手術が行われているので、開腹する必要がなく患者さんの負担も少なくなります。

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内視鏡的切除という治療方法では、内視鏡を口や鼻から挿入し、病変部分にスネアと呼ばれるワイヤーを引っかけて電流を流して焼くという方法が行われています。
これは内視鏡的粘膜切除という方法になります。
このほかには病変部分を電気メスなどで取り除いて、粘膜下層を剥離して切除するという内視鏡的粘膜下層剥離術があります。
ポリープの形がキノコのようであれば簡単に切除することができます。
しかし茎がないものは内視鏡を使っての手術が難しくなります。
したがって実際にどのような治療方法を選ぶのかは、個人の状態にあわせて決められるようになっています。
大きいポリープや害を及ぼすと判断されるものは切除されるようになっていますが、基本的に治療の必要がないとされています。

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