大腸ポリープ切除後の痛みについて

ポリープ　種類　治療＞大腸ポリープの原因や症状、悪性や食事について＞大腸ポリープ切除後の痛みについて

大腸ポリープ切除後の痛みについて

大腸にポリープができているときには、大きさがそれほどでなければ経過観察が行われるようになっています。
しかしある程度の大きさがあったり問題がある場合には切除をしなければいけません。
そこで大腸ポリープ切除の手術が行われます。
最近では内視鏡を使った方法が多くなっているので、手術に関しては痛みを感じることがほとんどありません。
カメラが腸を移動するときに鈍い痛みを感じることがあります。
しかし決して我慢できないというものではありません。
内視鏡に関しては異物感やねじれるような感じという方が適切な表現となっています。
このような中で切除後に痛みを感じるという人が少なくありません。
このような場合はしっかりと対処方法があります。

大腸ポリープは大腸壁の粘膜面に起こる病変となっています。
しかしこの粘膜面には知覚神経が存在していません。
したがって切除後は全く痛みを感じることがありません。
しかし肛門部分がどうしても排便の際に不潔な状況になってしまいがちです。
その結果ここから感染のために炎症が発生することがあります。
炎症を起こして腫れることがあるので、その際には違和感がある人が多くなっています。
基本的に術後には飲み薬が処方されるようになっています。
これによって痛みをコントロールすることができます。
切除後は普段通りの生活を送れますが、力仕事をしているという場合には仕事復帰に関しては医師としっかり相談するようにします。
約2週間は激しい運動を控えるようにします。

大腸　ポリープ　切除後　痛み