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胆嚢ポリープができる原因は食生活の乱れにあります

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胆嚢ポリープには3種類のものがあり、まずは胆汁内のコレステロールが固まることでできるポリープです。
コレステロールが、雪だるま式に付着していくことで、徐々にポリープになっていくのです。ひとつひとつのサイズは小さめなのですが、一度に複数できることがあります。
胆嚢ポリープの多くは、このタイプとなっています。
そして、あとの2つはいわゆる腫瘍で、これは良性腫瘍と悪性腫瘍とに分けられます。
コレステロールによるポリープは、胆嚢内にくっつくことでできますが、腫瘍の場合は胆嚢自体が膨らむことでできます。
良性腫瘍の場合は、いわゆるおできですから、丸みを帯びていてツルツルとしていることが多いです。
しかし悪性腫瘍の場合は、悪性の細胞がどんどん増殖していくことでできるので、形はでこぼことしていますし、増殖するにつれて大きくなっていきます。
このように、胆嚢ポリープには3種類があり、それぞれ特徴が全く異なっているのです。

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しかしいずれも、原因は食生活にあると言われています。
コレステロールによるポリープは、胆汁内にコレステロールが過剰に存在していることで、できやすくなります。
つまり、コレステロールの多い食べ物を食べ過ぎていると、生じやすくなるということです。
そして腫瘍の場合は、胆嚢に刺激を与え続けることで、できやすくなります。刺激によって炎症を起こせば膨らみやすくなりますし、回復のために細胞分裂を多くおこなうようになれば、悪性の細胞が生み出される可能性も高くなるのです。
逆に言えば、食生活に気をつけていれば、これらの胆嚢ポリープは、生じにくくなるということです。
具体的には、コレステロールの摂取を控えたり、コレステロールを吸着して排出させる食物繊維を多く摂取したりすることが効果的とされています。
現在は、食生活の乱れにより10人に1人が胆嚢にポリープができていると言われています。
ほとんどが心配のいらないものですが、それでも将来的に悪性のものになってしまう可能性がないわけではないので、食生活には気をつけることが大事です。

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