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内視鏡手術で治療する事もある胃ポリープについて

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 胃ポリープとは胃の内壁等にポリープが出来てしまうという疾患で、いくつかの種類に分類する事が出来ます。
原因がハッキリしていないタイプや、比較的女性に多いタイプ、稀にガン化するタイプ等があります。
 そもそもポリープとは体の様々な部分に出来る出来物の事で、大きさは数ミリから数センチになります。
一つの器官に一つと限られているわけではなく、一度に複数個が発生する事も珍しくないです。
 この疾患が発生した場合の症状についてですが、これは多くの人に自覚症状が現われないのが特徴となっています。
ごく稀に胸やけや上腹部の痛みを感じる人もいますが、多くは健康診断等で発見されるというパターンになります。
そのため初期の段階で発見されず、ある程度まで大きくなってから発見される事もあります。

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 前述したようにこの疾患はガン化する可能性もあるので、見付かった段階で治療をするのが望ましいです。
ちなみに病院での検査内容については、組織の一部を採取してそれを調べるのが原則となります。
ただ場合によっては胃カメラを使って、医師が肉眼で確認する事で診断出来る事もあります。
 具体的な治療方法としては手術を行なうのが一般的で、内視鏡手術を行なう場合が多いです。
内視鏡手術とはお腹に小さな穴を複数開けて、そこから細い器具を挿入して行なう手術になります。
開腹して行なう手術に比べて患者の負担が少なく、術後の回復も早い等のメリットがあります。

 

 それ以外の治療方法としては薬物療法を行なったり、ポリープが小さく良性である場合には経過観察になる事もあります。
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