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鼻ポリープは悪性腫瘍になるか否か等について

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 鼻ポリープとは副鼻腔と呼ばれる部分にポリープが出来てしまうという疾患で、患者数は予想以上に多いです。
発生している本人が気付いていないケースも少なくなく、こうした潜在的な患者を含めると更に患者数は増えます。
 そもそもポリープとは体の様々な所に出来る出来物の事で、細胞が異常増殖する事によって発生します。
大きさは数ミリくらいの小さい物もあれば、数センチと比較的大きな物まであります。
また一つの器官に一つではなく、一気に複数個発生する事も珍しくないです。
 この疾患になった場合に現われる症状としては、鼻づまりを感じたり、出来物が大きくなると息苦しさを感じる事もあります。
日常生活を送る上で不快感を感じる事もあるので、早めに病院を受診して適切な治療を受けるのが望ましいです。

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 具体的な治療方法については、まずは抗生物質やステロイド薬を用いた薬物療法を行なうのが一般的とされています。
これらの薬を服用したり患部に塗る等して、症状の改善を目指す事になります。
 ただ、これらの治療を続けても効果が出ない場合には、手術で治療するという事もあります。
現在はレーザーを使った方法で行なうのが主流で、出血量等も少なく抑える事が出来ます。
 ちなみに出来物と聞くと悪性腫瘍になる可能性を心配する人もいますが、この疾患が悪性腫瘍になる可能性は極めて低いです。
ほとんどが良性の出来物なので、小さい物であれば基本的に放置しても大丈夫とされています。
ただ放置を続けて大きくなると呼吸等で支障をきたす事もあるので、そうなった場合には治療したほうが良いです。

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