十二指腸　ポリープ　症状　治療

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　十二指腸とは腸の部分の一つで胃と小腸を繋ぐ役割をしていて、胃で分解された食物等を小腸に渡します。
全体の形を見てみるとアルファベットのCに似た形をしていて、大人の場合は長さが25cm程度になります。
　ただ、この部分には時として何等かの理由でポリープが出来てしまう事があるので、注意する必要があります。
そもそもポリープとはポッコリとした突起物の事で、胃や腸等の内壁に出来る事が多いです。
これは細胞が異常繁殖する事が原因となって発生するもので、大きさも数ミリから数センチと幅があります。
また一つだけ出来る場合だけではなく、同じ内臓内に複数個が一度に発生する場合も少なくないです。
　ちなみに突起物と聞くと悪性腫瘍を心配してしまうのですが、十二指腸に出来るものについては良性の場合がほとんどだと言われています。

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　十二指腸ポリープは1万人に数人程度しか発症しないという、とても珍しい疾患になります。
また症状については多くの場合で自覚症状が出ないため、健康診断等で初めて発見されるケースも少なくないです。
そのため早い段階で発見・治療するのが難しく、気付いたらかなりの大きさになっている事もあります。
　十二指腸ポリープが見付かった場合の治療方法としては、内視鏡を使って切除するのが一般的です。
このポリープはほとんどが良性なので放置しても良いのですが、万が一ガンだった場合の事を考えて切除をします。
　また普段から食生活を整えたりストレスの蓄積を防ぐ等すれば、発症予防に効果があります。
他にも事前にピロリ菌検査を受けて、必要に応じて除去をしておく事も予防の一つとして有効です。

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