MENU

胆嚢ポリープの原因により消えるものと消えないものがあります。

スポンサーリンク

ポリープにもいくつか種類がありポリープと聞くとあまりよくないイメージを持つ方も少なくないのではないでしょうか?
特に、ポリープに対してあまり詳しくない方ですと、ポリープ=癌というイメージの方も少なくありません。
今回は「胆のうポリープが消える」ということについてお話をしてきたいと思います。
ポリープというのは、徐々に成長を続けていき、癌化していくという認識があるかもしれません。
これは決して間違っているわけではなく、実際にこういった事例もあります。
しかし、胆のうポリープというのは、成長せずに消えてしまうということがあります。
これは何も胆のうポリープに限ったことではないのですが、事実として起こっています。
この原因というのは、実はポリープの中身が「コレステロール」であるということです。

スポンサーリンク

コレステロールというと、油(脂質)になるのですが、これによりポリープが生成されるということがしばしばあります。
そして、コレステロールの塊というのが徐々に溶けていき消失して行きます。
これが胆のうポリープが消える原因という事になります。
特に胆のうというのは、ポリープができやすい箇所であるといわれています。
そして、しかしほとんどの場合、胆のうポリープというのは、この脂質によって生成されていることが多いです。
そのため、発生しては消失し、消失しては発生するということもあります。
人間ドッグなどで検査を行った際に発見されたポリープが再検査の際に、消失しているということもあります。
しかしながら、すべての胆のうポリープが無害のものというわけではありません。
中には当然ですが、癌の原因となるものも存在しています。
大体が、小さいものはコレステロールが原因であることが多く、大きさが10mmになるものなどは癌の可能性があり、この場合には手術を行うことがあります。
また、転移などのリスクもありますで、やはり癌ですと早期の対応が重要になってきます。
特に、自覚症状が少ないものでもありますので、検査により発見された胆のうポリープはしっかりと原因が何があるのかはっきりと調べる必要があります。

スポンサーリンク